派手すぎず、でもちゃんとおしゃれ。
2026年のカラーブロックは、“バランスで魅せる配色術”がキーワード。
今回は、注目のカラーコード<402・407・409>を中心に、Z世代がすぐ取り入れられる垢抜けコーデを徹底ガイドします。
2026年、カラーブロックは“派手”から“知的モード”へ
カラーブロックとは、異なる色をブロック状に配置してコントラストを生むスタイル。
一昔前の「ビビッド配色」から進化し、2026年はトーンで魅せるミニマルな色構成が主流に。
VOGUE Runwayでは、
PRADAやJIL SANDER、COPERNIなどが「くすみ×光沢」「マット×シルバー」など、
質感を使ったブロックコーデを提案。
WGSNによる2026年カラー予測でも、
「感情のトーン(Emotional Color)」がキーワードに挙げられています。
つまり、これからの配色は“目立つため”ではなく、
ムードを伝えるための色合わせに進化しています。

カラー402「ソフトスカイブルー」|透明感で知的に見せる
爽やかで知的、でもやさしい印象を与えるのが402のスカイブルー。
トーンを揃えれば、誰でも簡単に“清潔感コーデ”が完成します。
- おすすめ配色:グレー・ホワイト・シルバー
- おすすめ素材:サテン・オックスフォード・リネン

▶ コーデ例
・ブルーのオーバーサイズシャツ(402)+ライトグレーのスラックス+白スニーカー。
・ブルー×アイボリーのニットセットアップで“韓国モード”風に。
トーンを統一すれば、淡色でもぼやけない。
小物はメタリックやシルバーで引き締めて。

カラー407「モスグリーン」|ナチュラル×都会的が今っぽい
アースカラー人気が続く2026年、特に注目なのが407モスグリーン。
ベージュやブラックと組み合わせることで“静かなモード感”を演出できます。
- おすすめ配色:ベージュ・ブラック・ゴールド
- おすすめ素材:ナイロン・レザー・ツイル

▶ コーデ例
・モスグリーンのナイロンブルゾン+ベージュのワイドパンツ+黒ローファー。
・グリーン×アイボリーのゆるニット+ロングスカートで休日ストリート風に。
“自然×テック”の素材MIXで、都会とナチュラルの両立を。

▶ コーデ例
・ネイビーブラウス+シルバースカート+ミニバッグで“夜の都会モード”。
・デニム×ネイビーニットでカジュアルにまとめるのも◎。
小物で光を取り入れるのが今っぽい。
メタリックなピアスやバッグをプラスして。

カラーブロックを垢抜けて見せる3つのルール
- 色数は3色以内。ベース・アクセント・小物で構成。
- 面積バランスは「6:3:1」。大中小の配分を意識。
- 質感ブロックを意識。マット×光沢のように、素材でも差をつける。
例:ブルー×グレーコーデにシルバーバッグを足すと統一感が出る。

ユニセックスでも楽しめる!メンズ向けブロックカラー術
メンズでも取り入れやすいのが、ブルー・ネイビー系のカラーブロック。
トーンを合わせた“グラデーション配色”は、カップルコーデにもおすすめ。
例:ブルーシャツ+ネイビーパンツで作るワントーンモード。

初心者でも挑戦しやすい!おすすめカラーブロックアイテム3選
| アイテム | 理由 | 例 |
|---|---|---|
| 配色ニット | 自然にブロック感を出せる | 402×ホワイトの切替ニット |
| カラーパンツ | 下半身で印象をコントロール | モスグリーン×黒トップス |
| 配色スニーカー | 小面積で挑戦できる | ネイビー×グレーの2トーンモデル |

よくある質問(FAQ)
Q1. カラーブロックって派手じゃない?
トーンを揃えれば落ち着いて見えます。くすみ系・淡色系を選ぶのがポイント。
Q2. オフィスでも着られる?
ベージュ・ネイビー・ブルーの組み合わせなら、上品でビジネスにも◎。
Q3. プチプラでもできる?
もちろんOK。ユニクロ・ZARA・H&Mなどの配色アイテムで簡単に再現可能です。


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