冬の街で見かける、ちょっと“おじさんっぽい”のに、なぜかおしゃれな女の子。
彼女たちがまとうのは、今トレンドの「おじっぽファッション」。
ゆるくて、レトロで、どこか温かい。そんなスタイルがZ世代の間でじわじわと人気を集めています。
おじっぽファッションとは？意味と今っぽい魅力
「おじっぽファッション」とは、“おじさんっぽい”アイテムを取り入れた抜け感スタイルのこと。
ニットベストやチェックジャケット、ローファーなど、クラシックな古着をゆるく着こなすのが特徴です。
近年、VOGUE JAPANやWWD JAPANでも「ジェンダーレス×ヴィンテージ」トレンドが注目されており、
“可愛さ”よりも“雰囲気”を大切にするムードが高まっています。
なぜZ世代女子に人気？かわいさを“引き算”するおしゃれ
「かわいい」ではなく「雰囲気がある」。
そんな新しい価値観をまとうように、Z世代は“おじっぽ”を楽しんでいます。
古着やユニセックスアイテムでつくるスタイルは、自分らしさ＝他と違う可愛さの象徴。
“抜け感”って、服よりも心の温度のことかもしれない。
古着でつくる！冬のおじっぽレディースコーデ5選
① チェックジャケット×ワイドデニム
古着のテーラードジャケットに白タートルをイン。
ボトムはワイドデニム、足元はローファーで“ロンドンガール”風に。
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② ゆるニット×カーゴパンツ
フィッシャーマンニットをオーバーに着て、ベージュのカーゴパンツでバランスを。
無造作ヘアとシルバーアクセで抜け感をプラス。
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価格:4180円 |
③ MA-1×プリーツスカート
ミリタリージャケットにプリーツスカート。甘さとカジュアルの境界を曖昧にするのが今っぽい。
Dr.Martensのブーツで足元を締めて。
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価格:3981円 |
④ チェスターコート×ニットベスト重ね
グレーのチェスターにカラーニットベストをIN。
どこか“図書館ガール”のような静けさが漂うスタイル。
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価格:7980円 |
⑤ デニムオンデニムの“おじカジュ”
古着ジャケット＋ハイウエストデニム。
シルバーイヤリングと赤リップで小さな華やかさを添えて。
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価格:5980円 |
おじっぽに似合う冬小物・靴・髪型
- 靴：ローファー、Dr.Martens、ニューバランス
- 小物：ベレー帽、マフラー、レザーショルダー
- ヘア：切りっぱなしボブ、ゆるポニー、ベリーショート
古着選びのコツ
- オーバーサイズでも、肩の落ち方や丈感で“だらしなさ”を防ぐ
- ウールやツイードなど冬らしい素材感を意識
- おすすめショップ：WEGO VINTAGE、KINJI、RAGTAG、Santa Monica
冬の「おじかわ」は、温度のあるおしゃれ
“おじっぽ”とは、トレンドというより「自分らしさの温度」を表すスタイル。
ゆるさの中にある静けさ、甘さの中にある強さ。
そんなバランスを、古着で自由に描いていこう。
情報ソース・参考リンク
※本記事は上記権威メディアの情報をもとに再構成し、黒瀬 遙の視点でZ世代向けに編集しています。
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